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日本の伝統工芸

なぜ日本の「伝統工芸」は世界で売れないのか
 ~ホントはすごい「工芸大国ニッポン」の実力~

中川政七商店13代目当主・中川政七さんが、全国に300ある工芸産地を元気にして、日本を工芸大国にするという大構想を語っています。

フランスのバカラ、ドイツにはマイセン。
フランスのエルメスやルイビトン、イタリアのフェンディやプラダの製品は数百万円するにもかかわらず、生産が追い付かず数年待ちというバッグもあると言います。

バッグはバッグで物を入れて運ぶだけの機能に変わりなく、日本製のしっかりした皮のバッグの何倍もの価格で売れるのは、それだけの価値があると認める人が存在するから。
言われると納得の理由です。


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輪島塗=Japan
輪島を代表する伝統工芸品は輪島塗ですが、売上高の低迷と後継者問題で苦悩しているのが現状です。

輪島塗は分業制で作製されますが、どの分野でも手間暇かけて丁寧に仕上げられている塗物です。
漆器産地としては国内一と言っても過言ではない位置にあります。
バブル期には高価な値段でも飛ぶように売れたようですが、今ではかつての売り上げの3割以下まで落ち込んでいます。

それ相応に高くても売れる商品価値として認められていないという証でしょうか・・・。

中川さんが提唱する「産業観光」にも輪島市は取り組みました。
4~5年前から宿泊施設や飲食店等に輪島塗を取り入れる予算を投入しています。
地場産業と観光とを一体化して「産業観光」を目指しましたが、その効果も明確に表れない状況です。

輪島塗は国内でのブランド力はあるんでしょう。
しかし、それでも売れないというジレンマと葛藤しています。

100年後も輪島塗が伝統工芸として生き残る道はあるんでしょうか。
個々の努力だけでは生き残るのが難しい今、漆器業界全体でしっかり現状把握をするとともに、新たな挑戦が求められていると思います。


我が家の枝垂桜が咲き始めました。
幼木ですが、しっかりと花をつけています。

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