日本のクライマー

登山家・クライマー
山野井泰史・妙子夫妻
少し前、「白夜の大岩壁」という番組が再放送されていました。
未踏のグリーンランドの大岩壁を山野井夫婦がクライミングで登った時の記録です。
二人とも日本ではトップクラスのクライマーであり、世界でもその名をとどろかせています。
常に単独で登攀していた二人が、初めてコンビを組んでも良いと思った相手だそうです。
夫の泰史さんは手足の指10本を失い、妻の妙子さんは手足の指18本を凍傷で失っています。
指を失えば普通はクライミングを諦めるところですが、山野井夫婦は諦めずに挑戦を続けています。
残された指を駆使しながら、グリーンランドの未踏峰の大岩壁を制覇する記録のテレビ放映には感動を覚えました。
何度も命を失うような危機を乗り越えながら、さらなる挑戦を続ける山野井夫妻。
それは目標をやりとげた人にしかわからない独特の達成感があるんでしょう。
一般の人は自分の限界を自分で決めてしまうので、そこで挑戦は終わります。
私もそんな一人ゆえに、山野井夫妻の挑戦を目の当たりにした時の感動はより大きなものがありました。
さまざまな努力をして経験を重ねてきた山野井夫妻だからこそ成しえた偉業でしょう。
こんなドキュメンタリー番組をもっと多くの人が見れる時間帯に放映してほしいものです。
心身とも病んでる人が多い時代ゆえに、多くの人に元気を与えることができるように思います。
今日はサッカーの先輩の葬儀。
パワフルな先輩でしたが、病魔には勝てませんでした。
地域の区長やテニス協会等のお世話をしていたので、昨夜の通夜は大勢の参列者がありました。
真っすぐな性格だった先輩に最後のお別れをしてきます。
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