卒業・修了作品展

第46回 卒業・修了作品展
会期 2月23日~25日(日)
会場 輪島漆芸技術研修所 講堂
・ 榡地科3年卒業作品 (1名)
・ 髹漆科3年卒業作品 (2名)
・ 蒔絵科3年卒業作品 (5名)
・ 沈金科3年卒業作品 (3名)
・ 専修科2年卒業作品 (14名)
・ 榡地科2年修了作品 (1名)
・ 髹漆科1・2年修了作品(3名)
・ 蒔絵科1・2年修了作品(8名)
・ 沈金科1・2年修了作品(4名)
・ 専修科1年修了作品 (13名)
昨日が初日と言うことで輪島漆芸研修所へ行ってきました。
講堂には研修生や卒業生の作品が展示してありました。
卒業生ともなると、さすがに素人の私のもわかるほどの出来栄え。
同時刻に沈金作家の方も来ていて、専門家から見てもこの作品の仕上がりが凄い!という作品を紹介していただきました。
その作家さんと作品鑑賞しながら漆器業界について暫し話を交わしました。
曰く、「ここの卒業生が輪島に残って仕事が続けられると良いんですが・・・」。
全く同感ですと答えました。
漆芸研修所を卒業しても、すぐには実践の場で間に合わないと聞きます。
ならば、漆芸研修所、漆器業界、行政がしっかりと連携して、技術の継承や後継者育成について今一度真剣に考えるべきだと思います。
ここを卒業する生徒のすべてが作家活動を目指しているわけではないでしょう。
研修生が求めていることを的確に把握して、卒業後に輪島で活動できる環境整備が求められているように思います。
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