科学技術白書
政府は12日、昨年度の「科学技術白書」を閣議決定しました。
それによると、人材力、知の基盤、研究資金といった科学技術・イノベーションの「基盤力」に多くの課題が上がっています。
近年の日本の研究力の低迷ぶりは如実に表しています。
[各国政府の科学技術関係予算の伸び具合(00年比)]
中国 13.48倍
韓国 5.1倍
米国 1.81倍
日本 1.15倍
中国が圧倒的な伸びを見せているのに対し、日本はほぼ横ばい状態です。
注目度の高い研究分野への参画度合いも日本は低迷しているとのこと。
新しい研究分野への挑戦はより不足しています。

そんな中でも、ips細胞による「再生医療」を異例の速さで強力に後押ししています。
平成13年1月から10年間で約1,100億円の研究支援を決定しています。
研究費の選択と集中。
しかし、ips細胞に偏重した再生医療は、世界の中ではトップランナーとは言えないのが現状だといいます。
「科学技術立国」として経済大国となった日本。
一部の研究だけに特化することなく、様々な分野の研究についても支援体制を早急に構築すべきではないでしょうか。
有名大学の研究室に支援が集中しているのも問題です。
各大学等の研究室からの研究費申請をしっかり検討し、将来性のある研究には十分とはいかなくても研究費を支給できる制度を確立する必要があると思います。

今朝はワールドカップ観戦。
午前3時からの予選リーグ1回戦。
ポルトガル 3 - 3 スペイン
サッカー名門国同士の対戦は一進一退の好ゲームでした。
ワールドカップ期間中は寝不足になります。
それによると、人材力、知の基盤、研究資金といった科学技術・イノベーションの「基盤力」に多くの課題が上がっています。
近年の日本の研究力の低迷ぶりは如実に表しています。
[各国政府の科学技術関係予算の伸び具合(00年比)]
中国 13.48倍
韓国 5.1倍
米国 1.81倍
日本 1.15倍
中国が圧倒的な伸びを見せているのに対し、日本はほぼ横ばい状態です。
注目度の高い研究分野への参画度合いも日本は低迷しているとのこと。
新しい研究分野への挑戦はより不足しています。

そんな中でも、ips細胞による「再生医療」を異例の速さで強力に後押ししています。
平成13年1月から10年間で約1,100億円の研究支援を決定しています。
研究費の選択と集中。
しかし、ips細胞に偏重した再生医療は、世界の中ではトップランナーとは言えないのが現状だといいます。
「科学技術立国」として経済大国となった日本。
一部の研究だけに特化することなく、様々な分野の研究についても支援体制を早急に構築すべきではないでしょうか。
有名大学の研究室に支援が集中しているのも問題です。
各大学等の研究室からの研究費申請をしっかり検討し、将来性のある研究には十分とはいかなくても研究費を支給できる制度を確立する必要があると思います。

今朝はワールドカップ観戦。
午前3時からの予選リーグ1回戦。
ポルトガル 3 - 3 スペイン
サッカー名門国同士の対戦は一進一退の好ゲームでした。
ワールドカップ期間中は寝不足になります。
スポンサーサイト
この記事へのコメント
トラックバック
URL :