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原発の司法審査

四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを命じた昨年12月の広島高裁仮処分決定を巡る異議審で、同高裁は昨日、四国電力が申し立てた意義を認め、仮処分決定を取り消しました。

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福島第一原発事故以来、原発の安全神話は完全に崩壊しています。
原発の再稼働について司法の場で争われていますが、地域に住む住民にとってはごく当然だと思います。


原子力規制委員会も新基準を設け安全性を訴えていますが、それも住民に安全性を訴えるにはほど遠い不完全な基準でしかありません。

現在運転停止ている原発周辺で大規模な地震が発生すれば、福島第一原発事故と同様の被害が出ることが予想できます。

今回の広島高裁の判例をみると、訴えの局所しか観ていないように思えてなりません。
様々な大規模災害が発生している日本において、ほぼ予知できない想定外の災害が頻発しているのが現状です。

今の人智を集めてもコントロールできない原発の再稼働を認める判決には納得できません。

原発マネーに翻弄され続ける地方自治体。
同じく本音で原発議論を行わない政治家グループ。


福島第一原発の廃炉には30年程度かかると言われていますが、未だにその確たる保証が見えてきません。
使用済み核燃料の処分先さえ決まってなく、将来的にどこの自治体でも受け入れはいないでしょう。

そんな中での司法判断は、実質的に再稼働を容認するものでした。

司法判断の域を超える判断になるのかも知れませんが、人智を集めてもコントロールできない施設を継続させる判断は誤審と言わざるを得ません。
安全規制委員会で止められないなら、最終的には国民の安全・安心を担保するのは司法当局しかないように思います。


日本政府や電力会社は今なお原発再稼働に前のめりの予算をかけ続けています。
もういい加減、原発に代わる新エネルギー開発に注力すべきだと思うのは私だけではないでしょう。



今日の午後は、平成29年度の各決算認定について予算決算委員会で採決が行われます。

 
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