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老舗旅館の復活

創業100年の老舗旅館を3年でV字回復させた記事が目に止まりました。

神奈川県泰野市・鶴巻温泉の「元湯 陣屋」が話題の老舗旅館です。

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バブル崩壊以降は売り上げが下降し、10年ほど前には廃業寸前にあったと言います。
M&Aで有名なホテルグループなどが候補に挙がったが、そのほとんどが見学だけで破綻に。
その理由として、建物の老朽化があり、観光地としての魅力に乏しかったと言います。


[ 経営改善の方針 ]
 ・ 低稼働率、高単価への方向転換
 ・ 実験場としての貴賓室活用
 ・ ブライダル事業をスタート


経営再建に向けて様々な改革を行ったようです。
(詳細はニュースソースで)

約3年でV字回復させたのは、組織をフラット化し、旅館のすべての情報を従業員の皆さんが見ることのできるシステムを構築したことで、スタッフの主体性が上がったとのこと。

実際は、これだけではない経営者の資質もあったんでしょう。
それにしても発想の転換でこれだけ変われるものだと改めて感心しています。


バブル期には、輪島でも中堅ホテルが何件もありましたが、そのほとんどが廃業しています。
今春、輪島で最大収容客数を誇った「ホテル高州園」も、後継者不足から大手ホテルグループに事業承継されました。

旅行形態が団体旅行から個人或いは少人数旅行へと変わっています。
収容客数の多い旅館は、低料金になることを承知の上で団体客に頼らざるを得ません。
まさに、負のスパイラルに陥ることは必至です。

「陣屋」の経営者は、そのことにいち早く気付いたからこそ再生できたんだと思います。


輪島では「ルートイン輪島」が既存施設と同規模の増築工事を始めています。
一方で、輪島らしさを表現できる小規模旅館や民宿が見直しされています。

これ以上の宿泊施設の減少は、観光都市輪島にとってマイナスになることから、既存の旅館や民宿の経営者の皆さんには頑張って頂きたいと思います。

 
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