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ips細胞備蓄事業

ips細胞の備蓄事業に対し、国は年間約10億円の費用を投じてきました。
ここに来て、企業ニーズとの違いから予算を打ち切るとの報道がありました。


2006年に初めて作製されたips細胞。
患者自身の皮膚や血液からips細胞を作り、患者に移植すれば拒絶反応のない夢の再生医療と言われてきました。

しかし、患者自身からips細胞をつくって移植すると、数千万円の費用と数ヶ月の時間がかかるため、重篤な患者には間に合わない可能性もあるとのこと。
そこで京大ips細胞研究所が打ち出したのが、献血のようにあらかじめ複数の型のips細胞を備蓄する事業でした。

しかし、多くの型の提供者を探すのに難航するとともに、移植用の細胞をつくる企業側はその安全性を確認するのに多額の費用と試験の手間がかかると言います。


最近では免疫抑制剤が進歩していることから、数種類のips細胞から選択するのではなく、1種類のips細胞だけを使い、免疫抑制剤で拒絶反応を抑える方が事業として成り立ちやすいとのことから、ips細胞備蓄事業費の打ち切りを京大研究所に通知したということです。


1129-008.gif


すでにips細胞を使って難病患者に対する臨床試験が行われています。
今後、もっと多くの難病患者への治験等が行われると思っていましたが、人体の不思議を克服するにはまだまだ時間がかかりそうです。





昨日は氷点下を記録する寒い朝でした。

今日で11月も終わり、今年もあと1ヵ月になります。
インフルエンザも流行ってきているようですので、年末まで十分気を付けてお過ごし下さい。


 
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