H2Aロケット
1月27日午後、種子島宇宙センターから、政府の情報収集衛星「レーダー衛星4号機」を搭載した国産ロケット「H2A」22号機が打ち上げられた。

この情報収集衛星の導入は、1998年の北朝鮮のミサイル発射を機に決まったものです。
この間に、打ち上げの失敗や衛星の故障などで当初計画より10年遅れで監視網が実現することになります。
15年間で1兆円近くの巨費を投じています。
これで、すでに運用中の「レーダー衛星3号機」と「光学衛星」3基を合わせ、地球上のあらゆる地点を一日1回以上観測できる監視網が完成することになります。
しかし、地上の物体の識別能力は、アメリカの商業衛星と比較すると圧倒的に劣っています。
前回の北朝鮮のミサイル発射の時には、全く情報収集ができなかった日本です。
覇権主義の中国や、先軍・独裁国家の北朝鮮に対しては、日本独自の情報収集能力の保持は欠かせません。
この「レーダー衛星4号機」は、今後3ヶ月かけて機能の確認を行うようです。
わが国の安全保障と危機管理のためにも期待したいと思います。

この情報収集衛星の導入は、1998年の北朝鮮のミサイル発射を機に決まったものです。
この間に、打ち上げの失敗や衛星の故障などで当初計画より10年遅れで監視網が実現することになります。
15年間で1兆円近くの巨費を投じています。
これで、すでに運用中の「レーダー衛星3号機」と「光学衛星」3基を合わせ、地球上のあらゆる地点を一日1回以上観測できる監視網が完成することになります。
しかし、地上の物体の識別能力は、アメリカの商業衛星と比較すると圧倒的に劣っています。
前回の北朝鮮のミサイル発射の時には、全く情報収集ができなかった日本です。
覇権主義の中国や、先軍・独裁国家の北朝鮮に対しては、日本独自の情報収集能力の保持は欠かせません。
この「レーダー衛星4号機」は、今後3ヶ月かけて機能の確認を行うようです。
わが国の安全保障と危機管理のためにも期待したいと思います。
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