金沢市長が辞職

山野之義・金沢市長が辞職!
県都・金沢の市長が辞職するというショッキングな報道に驚いています。
ここ数日は次期市長選における各会派の推薦問題でマスコミを賑わしていましたが、競輪場車券売り場をめぐる問題で「百条委員会の設置」が持ち上がり、政治的道義的責任で辞職に追い込まれたようです。
今回の疑惑は3年前に遡る事案でした。
前回の金沢市長選で初当選して一期目。
独断専行するタイプではない山野市長でしたから、問題の背景には県議や市議も関与していたと思われます。
しかし、そのことには触れず自らの辞職を決断しました。
金沢市議時代には、石川県・サッカー議員連盟に所属していました。
特に親しかった訳ではありませんが、実直そうな印象を持っています。
いかなる場合でも政治家の引き際は潔くあるべきだと思っています。
しかし、今回の市長辞職劇は何ら疑惑の実態を明らかにしていません。
金沢市民からすると納得できないように思います。
今回の問題の詳細な背景はわかりませんが、首長の任期途中での辞職は市政に空白をつくってしまいます。
このことだけは大いに反省すべき問題です。
50日以内に実施される金沢市長選挙。
さまざまな政党や会派の思惑が見え隠れしているようです。
スポンサーサイト
この記事へのコメント
トラックバック
URL :